留学生数の拡大を目指す早稲田大が15日、ソウル市内で韓国人学生を対象にした入試説明会を開いた。毎年恒例のものだが、東京電力福島第1原発事故の収束の見通しが立たない中で開かれた今年は、来場者数は約90人にとどまり、200人以上が訪れた昨年からは大幅に減少。事故の影響を浮き彫りにした。
大学側は、東京の放射線量のレベルが現在でも世界平均より低いことなどを強調したが、来場した保護者からは「それでも心配だ」という声が聞かれた。早大関係者は「なにか起きたら大学が全面的にサポートするというのが精いっぱい。やはり厳しい」と話した。